たまやクロニクル

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今回のテーマは「タイムマシン」
タイムマシンといえば、まあ、大多数の人は
某青い色をしたたぬきネコなロボットの
タイムマシンを思い浮かべることでしょうが
この作品は実在するタイム・トラベル理論を元に作られています。

舞台は「秋葉原」ということで
行ったことある人なら「ここ、あそこじゃんｗ」的な
ニヤリとする場面もあります。


主人公を始めとするキャラ達も、個性豊かというか
いい意味で濃いキャラですね。
２ちゃんねる用語などを頻繁に使用するので(主にダル。時々、紅莉栖)
これがわかるかどうかで結構印象が変わるかもしれないです。
自分は問題なくついていけましたが
もちろん、ついていけない人の為に用語説明も
しっかりされていたので知らない人も安心の設計。



あらすじは
主人公が偶然過去にメールを送る装置を作ってしまい
それを利用した過去改変を行い
それによって起きる事態に巻き込まれていく・・・。
といった内容です。



ジャンルはギャルゲーらしいですが
普通のギャルゲーみたいにキャッキャ、ウフフな展開は少ないです。

作中で出てくる理論や現象、人物も
架空の人物ではなく実在する人物だったりしたのは驚きでした。
(タイターは実在する人物というか微妙ですが)
ジョン・タイターとかはじめて聞きましたよ。
プロローグから伏線が張られていて
Trueルートでの伏線回収は
すごいの一言です。
2周目をやってみると確かに係員の人の声が
鈴羽(単に声が同じだけかもしれないけど)だったり
クリアした後だからこそ気付く部分もあるのはさすがです。


お勧めの攻略順ですが
この作品、実はTrueルートに最初から突っ込めます。
(最初からいける人は少数でしょうが)
ですが、もちろん最後にTrueいってこその作品なので
それを踏まえた上での、お勧め攻略順は
色々なところでも言われてますが


鈴羽→フェイリス→るか→まゆり→紅莉栖→Tｒｕｅですね。

特にＴｒｕｅルートへの入り方は
不意を突かれましたが、よい演出でした。



個人的に好きなキャラはやっぱり
紅莉栖ですね。天才少女で重度のＶＩＰＰＥＲって
時代を先取りしすぎですよｗ



アキバの中心で童貞と叫ぶ




アキバの中心でヴァージンを叫ぶ



次点は鈴羽かな。
あの手紙の部分の印象がやっぱり強かったのかもしれない。
でも、ダルの娘。



ＢＧＭも志倉千代丸×いとうかなこという
カオスヘッドから続く組み合わせということで
ＯＰが良いです。作品にマッチしすぎてヤバイ。
この組み合わせの曲は、外れなし。

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絵も最初はあまり好みではない絵でしたので
「合わねえｗ」と思ってましたが
終わってみると今の絵以外考えられないと感じた。


そして、忘れてはならないのは
声優さんの演技。
特に、主人公の鳳凰院凶真岡部倫太郎の
宮野さんの演技が素晴らしかった。素の返しとか。
前回のカオスヘッドの吉野さんもよかったし
このシリーズの主人公のマッチ具合は異常ですね(いい意味で)



総評としては、
今年一番のゲームと言っても過言ではないです。
それくらい出来もいいし、面白い。


ただ、不満というか残念なところというか
願望ををあげるとするなら
Trueエンドのエピローグみたいな
その後が見たかったな。

あとは、Trueルートに最初から突っ込めるのは
頂けないです。制限かけたほうがよかったかもです。
Trueは全キャラ攻略後にやってこそのTrueルートと
思ってるので。


とにかく、たまやお勧めの作品なので
カオスヘッドが気に入った人なら
満足できると思います。


それでも迷ってる人は
体験版がダウンロードできるらしいので
プレイしてみて検討されるといいでしょう。
それが面倒な人はニコニコ動画に
プレイ動画があるのでそっちをみるのも
手軽でいいかもしれないです。



ちなみに今回気付きましたが
Youtubeボタンが消えたんですね。
ニコニコ動画の貼り方も変わったみたいですし、
気付きませんでしたわ。





俺だ、ああ、Youtubeボタンに引き続き、
ニコニコ動画の貼り方も変わってしまった！
"機関"は本気で俺たちとやりあうつもりだ。

これも、運命石の扉（シュタインズ・ゲート）の選択か。

エル・プサイ・コングルゥ